二日目⑤

「む、紫君」

 急な不意打ちに彼女はびっくりして僕のつま先を踏んだ。僕は痛さを我慢しつつ、彼女を抱きしめて、キスをした。

「浅香、ごめん。もう我慢が効かない」

 僕は、彼女の口に舌をいれた。

「どこまでも一緒に溶けよっか」

 

 僕は、彼女をベットに押し倒していた。

 僕は、それから獣みたいだった。

 僕は彼女の胸を後ろから揉んでいた。


「ちょ、ちょっと紫君」

「ん?」

「少しくすぐったいかも」


 僕は、容赦なくくすぐったくなるようにした。すると、彼女は少し喘ぎながら、


「意地悪」


 といって後ろにいる僕にチューした。


 ブラのホックを取った。生のおっぱいはマシュマロのように柔らかかった。


「おっぱい好きなんだ?」


 僕が彼女の胸を愉しんでいると、彼女は僕のズボンをまさぐって、


「昨日、私の処女を奪ったわるーいおちんちんが勃ってきちゃったのかな?」

「浅香!」


 いつものクールな姿からは想像できない淫らな姿はさらに僕の性欲を増強させた。


「今日はゴムをつけなくてもいい日なんだよ」


 そんな日などないと知っているはずなのに、僕は、彼女を襲って


「は、激しいよ」


 彼女は、そういうと、ニヤニヤと笑っていた。してやったりという顔だ。


「私、イキそう」


 彼女が絶頂して、僕が射精しようとしたとき、せめて外に出そうとしたのだが、彼女はなんと、それを足で絡めて抑えて、彼女はさっきのにやにやした顔で


「つけなくていいって言ったんだけど、本当はダメな日なの」

「え?」

「パパになって」

「ピ、ピル」

「なんてね冗談飲んでるよ」


 僕は、慌てまくりぶっ倒れた。この年でお父さんになったら大変だ。浅香さんもしかしてやり手ですかね。この年で彼女の尻に敷かれる。ひええ。


「あら、可愛い。よしよし」


 ぶっ倒れた俺を膝枕でよしよしする彼女。狂気の沙汰だ。


「先輩、僕はとんでもない女の子を好きになってしまったかもしれません」

「あらあら。それは大変」


 それから一緒にお風呂に入った。


「ねえ、さっき飲んだっていったけど、実は嘘」


 僕はまた固まった。彼女は僕の余りの固まり様に爆笑していた。


「だから冗談だってば」


 女の子怖いよお。


「おやすみ」

「うん。また明日」


 僕と浅香は二人でツインベットで寝た。


あとがき

 SNSでAIイラストではありますが、浅香さんを挙げてます。ぜひ見てね😊

https://x.com/tanoc33/status/1858823390037242354

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2024年11月26日 17:00

七日後に転校する先輩と僕の話 コオロギひかる @narutake30

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