概要
呪いをカタチにするために、〈物語〉を聞き続ける。
語らなければ苦しい、なのに夢の中でなければ語ることもできない、そういう〈物語〉はいわば呪いのようなもの。呪いはカタチにしてやればいい。カタチを与えれば、保存することも滅ぼすこともできるから。
ここは〈物語〉をもつ人々が夢の中で訪れる〈茶屋〉。聞き手は主人である〈ばば様〉と、自分がなにものか記憶をもたない〈彼女〉。お客様が語るのは、はたしてどのような呪いかーー。
ここは〈物語〉をもつ人々が夢の中で訪れる〈茶屋〉。聞き手は主人である〈ばば様〉と、自分がなにものか記憶をもたない〈彼女〉。お客様が語るのは、はたしてどのような呪いかーー。
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