ホラーの後味の悪さは結局それがなぜ語られているんだ。という視座の据え方にあると感じることが多い。そういう意味でうまい具合に話を閉じ込めている。大変よろしいと思います。
最近カクヨムで演出上の都合で一番多くのヒトを殺した物語を描いているのかなと気付きました。 制御された獣性ってやつをどこまで乗りこなせているか気になるところです…
明るいMCがお届けするのは1通のお便り。とてもリアルで臨場感もありヒヤヒヤドキドキ。それをまた綺麗にまとめて本当にラジオを聞いているようで想像力を掻き立てられました。
確かにそこにある不穏さ。それをエンタメとして消費する明るさ。現実でも私達は何かとんでもないことを見落としているのにも関わらず、「おもしろかったね!じゃあバイバーイ!」と流してしまっているのでは…続きを読む
怪談、あるいはホラーがストーリーとして語られるとき、問題になることの一つが"語り手"の立ち位置であると思います。すなわち、一人称かつ最後に襲われたところで終わっていると、じゃあ誰がこの話を他の人に伝…続きを読む
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