異世界防衛戦線、社畜アリ

綺麗事だけで国は守れぬ。地道な根回しで人材から兵糧まで確保し、ときに手八丁口八丁で他者を引き込み、自らの責務を全うする。
彼の名は歴史に刻まれるかと言われればそれは否であるが、彼なしに国が守られることはなかっただろう、そんな歴史を予感させる物語です。
チートに爽快に難なく敵を一掃する“主人公然”とした主人公に食傷気味の方にはたまらない一作でしょう。

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