いつか来るその日のために。。。

失ってから気づくのはよくあると思いますが、失っても気づけない(思い出せない)というのはかなりキツいですね。。。

忘れているわけじゃないというのを、夏菜子さん、お父さん自身、そしてもしかしたら近くにいるかもしれないお母さんに対して伝えているようで、いま出せる記憶を口から出しているというのがなんとも切ないです。
そしてその出せた記憶をこれから先も忘れぬように再び心に留めるというのがグッときます(´;ω;`)


『窓の向こうに見える青空が父の小さな背中を象っているよう』

この部分ですが、窓枠が遺影のように感じました。もしかしたら夏菜子さんもそう感じていたのでしょうか。

次はお父さんの番かもしれないと思うと、夏菜子さんもお父さん自身も後悔のないようにしてほしいと思いました😭


素晴らしい作品をありがとうございました!

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