サロゲート _ クレマチス二尉編

旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。
各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、
感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。

イーゼンＲ基地第5小隊副隊長・クレマチス二尉は、
哨戒任務中にボルシア軍のMonorg一個小隊と遭遇する。
だが、そのMonorgは通常装備ではなく基地爆撃仕様だった。

隊長は責任の観点から上層部への報告を優先するが、
判断の遅れが基地被害へと発展すると判断したクレマチスは独断で戦闘を開始してしまい……。

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暴力、流血、グロ、ゴア、…続きを読む