あとがき

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。ふざけまくったつもりなのに、結局ちょっと真面目になってしまいました。

 自分は、ギャグを書くのが苦手らしい。常に、笑わせてもらう側の人間のようです。


 今回のようなイレギュラーが無い限り、千道は片目です。実を言うと、自分は彼が相当好きなのです。何を思ったのか「両目バージョン描きてぇ」となり、告知イラストにて実現させました。


 そうです、つまり自己満の小説です。とっても満足しております。千道の一面をまた一つ知れて、嬉しく思います。ついでに彼と茶寓の創作秘話も、少しだけ話しますね。


 末成 千道の由来は、大器晩成です。そのまま過ぎる。他の皆さんも、大抵こんな勢いです。先に性格とソウルを決めてから、使いたい文字を名前にしています。

 茶寓は女性の予定でしたが、長髪男性の方が似合っている気がしました。また、当初の性格である硬派よりも、寂しがり屋はギャップがあると考え、現在の姿になりました。


 何もない場所から始まった千道は、いきなり壮大な夢を持ちました。実現するためには、成長するしかないのでしょう。勇者さんと一緒に、元気に放浪して欲しいですね。


 そして『Ⅰ』で、新たな出会いと放浪旅が始まるってわけ……



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魂たちの放浪旅 0 番外編 ヘクティック・ピルグリム Hs0(へそ) @henavelro

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