概要
只々上がっていく主人公と只々落ちぶれていく主人公をバカにしていた奴
高梨靖典はベンチに1回も入った経験の無いバスケ部の1年生であった。そんな学年が上がる新学期の始まる1週間前(春休み期間)のある日、靖典は同級生でバスケ部のエースである高谷から退部を薦められる。周囲の部員達も高谷に感化され、靖典に退部を薦める空気を作る。そんな空気を味わった靖典は絶望し、退部を決意する。その日にバスケ部を退部し、自宅に帰宅する。次の日、自宅でドアフォンが鳴り響く。靖典が対応すると、そこには幼稚園からの幼馴染であった山森飛鳥が居た。飛鳥の誘いから靖典は練習に練習に参加することになる。そこが分岐点となり、靖典の学校生活は只々上がっていく。一方、相反するように高谷の学校生活はひたすら落ちていくのだった。