この出会いが、「運命」になる

幻想的な寓話の一節で始まるこの作品。

二人のヒロインの関係性がただただ尊く、そこに軽快なセリフ回しと美しい情景描写が華を添える。
すごい! すごい! と夢中で読み進め、読了後にはまるで一本の長編を読み終わったような満足感に包まれました。

一話完結ながらこれだけの物語が描けるなんて。感服です!!

これから先の二人の物語も見てみたい、いや見せてほしい。
心の底からそう思わせる作品でした。

その他のおすすめレビュー

亘理ちょきさんの他のおすすめレビュー319