魔導自動ネコ型少女人形【黒ニャミえもん】

　絶滅を免れたブラックな会社の、社畜な中年おじさん……もはや、夢も希望もなく人生詰んでいる感の灰色な毎日の中で……おじさんが、子どもの頃から使っている机の引き出しの中から出てきたのは。
　小麦色に日焼けしした、お腹に異世界ポケットがある、ネコ耳の黒ギャル魔導自動人形【黒ニャミえもん】だった。

「冴えない未婚親父のおまえを、ぶっ殺……もとい、新世界に導いて転生させるために、オレは異世界から来た。感謝しろ社畜のブタ」

　黒ニャミえもんと、その仲間との喫茶店起業の不思議な物語。
　果たして社畜で未来の夢も希望も失ったおじさんに……明るい希望の未来は訪れるか？

★ちなみに作者は喫茶店の経営知識や、ガールズバンド知識なんて皆無で、いきなり書くという無謀なチャレンジだぁぁ！