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私はそう感じました

人間の深い悲しみを内包していると

それがすごくリアルに表されていますね

作者さまの筆致の確かさ、淡々とした表現の中に込められた無垢な感情

伝わってくるものが心に刺さります

シンナー、並びに違法薬物、声高にダメというよりもよほど、リアルな実話こそそれの危険性を、そしてその裏にある悲しみを伝えてくれます

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私が小学生の頃、どんなホラー映画よりも「怖い」と印象に残っているのが、『金八先生　第7シーズン』です。
家庭環境からドラッグに手を染めてしまう心理描写や、症状がリアルで幼い私は震えながら、あのドラマを観ていました。
あの生徒には、金八先生やクラスメイトがいましたが、この物語のお姉ちゃん達には支えになってくれる人がいたのか。これから出会えるのか。
主人公とともに、笑顔で生きていく未来を祈ります。

最後に、作者様。
難しいテーマに果敢に取り組んで、この話を書いてくれてありがとうございました。

シンナーは、私も小学生の頃、近所の中高生が畑や森に隠れて、黄色い接着剤をビニール袋に入れて吸っていたのを、何度も見かけ、目が座っている人ってのを初めてみた、怖い記憶があります。後ほど私の作品にもその頃の情景が出ている物を公開いたします。御作品は、幼い子からみた感情がリアルで、幼児の思考を描く時に大変参考になりました。ありがとうございました。

切なくも儚い実話です。

昼間なのにカーテンを閉め切った仄暗さの中で、快への誘惑にとけるように求める脳と心。

やめたいけど、やめられない……
依存性に駆られた未成年の身体は蝕まれ、どこか退廃として虚ろで、重たい影を落とすよう。

たとえ、シンナーで脳が侵されたとしても、もう金輪際会えなくなったとしても、私に微笑みかけてくれたあのときの優しさを忘れないでほしい。

たとえ、身体が蝕まれてしまっても、心まではどうか、どうか……ただそれだけを願ってやみません。

一時期、違法ドラックとして持て囃されたシンナー、シンナービジネスとして社会問題にもなったお話し、当然実話ですね❗️
ナイロン袋にシンナーの溶液を入れそれを嗅ぐ行為、依存性が高く覚醒剤より当然安価で違法性もなく当時は誰でも手に入れられた。
この為、急速にその勢力を伸ばして中毒患者が急増した❗️
小学生高学年から主婦に至るまで幅広く浸透していった❗️
幻覚症状や血を吐いても止めようとしない❗️
待っているのは廃人になって何一つ出来ない短い人生❗️
薬物中毒は本人だけでなく家族や友人に至るまで不幸にする❗️
現在の様々な違法ドラックも同じ❗️
因みにシンナーをナイロン袋に入れると端から溶け出すので両端は結び目を作って溶け出すのを防いでいた。