紡がれ繋がる夢幻の世界へようこそ

山間の奥深くに、貝櫓がこぽりと生み出した夢幻のような世界……
登場人物の一人ひとり、道行や情景の繊細な描写に、読む人もまるで貝櫓が生み出した世界へと引き込まれたような、宇行しく不思議で、しかしながら、どこか人の持つ性や息遣いを潜ませた作品です。
主人公はどうなるのか、残された、あるいは、残った世界はどうなるのか?
ぜひ、この和が生み出した幻想世界を覗き込んでみてください。

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