このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(138文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(1131文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(115文字)
端的に言えば同類を見つけてお互いの目標に向かってお互いを高め合う?合っているかな? 物語それぞれのキャラクターの背景があって何かお互いの作品を、コミカライズやノベライズする未来が見えて、一生のパートナーとして続けてくれたら良いなって思いました。
私たちは想像力で、よろこびや未来の楽しみをつかんで、活力にして暮らしている。深いトラウマを抱えた人は、その想像力が怖いことにつながる予感に怯えて過去と今がごっちゃになる。想像力は降ってくる。悪い予感は降ってくるよりつかみかかってきたり、沈んでいくような感じか怖すぎて、動けなくなる感じかも。ロールプレイ。劇の中でトラウマの場面を作り出し、理想的な人物を登場させることで、愛情を取り戻していく方法がある。なぜ人は物語を愛するのか?それが他人とのコミニケーションにつながるこの物語は、恋愛小説なんだと感じた。素敵な作品です。
他人によって形作られてしまった二人が自分達の手で自分を描こうとする物語。ひとりは自分が生きていることを示そうとし、ひとりは自分のやりたいことを取り戻そうとする。互いの生き方を進もうとする健気さが非常に良かったです。
もっと見る