このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(423文字)
まだ読み始めで失礼します。1、2話でもう面白いですね!!パーティのためなら、囮としてメンバーを捨てる勇者。果たしてこれを勇者と言えるのか。でも、そこがいかにも人間臭いですね。読みやすく、物語がスッと入ってくる。参考になります。今後も読ませてもらいます!!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(250文字)
軽快な語り口で繰り広げられる冒険は、思わずクスリと笑ってしまう場面が満載です。場面ごとの緊迫感はあるものの、奇抜なキャラクターたちの掛け合いが和やかさを添え、気軽に楽しめる点が魅力です。
ダンジョン内で仲間から見捨てられた主人公が一命を救われ、今度は自分が人助けの為に救助隊を結成して冒険者たちを救っていく、という人の善意と使命感のつながりを描いたお話だと思います。主人公が冒頭見捨てられたり、人のいいキャラクターばかりというわけでもないし、主人公側も人並みに葛藤したりするわけですが、根底に人の善意への温かいまなざしを感じる作品です。
待ってろよ、生きてろよ。見捨てられても見捨てない。レスキュー魂が熱い作品でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(102文字)
助けを求めていいって台詞が刺さりますね。格好いい。ダンジョンで動けなくなって、救助される……が費用が高ければ支払い期限も短い。嫌な循環が妙にリアル。経験から研ぎ澄まされる感覚や、地に足ついたような細かな世界観。いつの間にか作品に浸ってます。
プロローグがとってもピンチ!そして本編がいきなりのどん底展開!そこからの主人公の生き延びようとする緊張の思考が、そのまま小説世界の丁寧な説明になっています。だから主人公のハラハラする脱出劇が物語世界へすんなりと引き込まれる構造になっている!戦闘力の無い主人公が、瀕死の人間を助けようとする勇気!しかも、人間らしくそこに流れる弱さとその克服まできちんと共感できる文章!上手いですねぇ!羨ましい才能ですねぇ!先の展開が読めずにドキドキしながら読み進めています。今後も楽しみです!
追放ものか、ちょ、ちょっと待って…これは、単なる追放ものとは違うから。ダンジョン救助隊って新しい発想、今までなかったよね。文章も読みやすく、内容がスラスラ入って来て心地いい。これが、処女作なんてすごいなぁ。異世界ファンタジー好きなら、絶対読んでみて!!
仲間から追放された者同士がコンビを組んでダンジョン救助隊を結成するというもの自分が酷い目に遭ったからこそ、危機に陥った人を助けようという前向きさがいいですね文章も明快で、テキスト量も適切なので気持ちのいいテンポで読み進めることができました
一章5話までは、よくあるオーソドックスな追放ものファンタジーですが、追放された者同士である主人公とヒロインが、ダンジョン内で倒れた冒険者を救助する事業を新たに興そうという辺りから本作独自のオリジナリティが顔を出し始めます。キャラクターの名前や正確等も解りやすくファンタジー好きな方にも初心者にも読みやすい作りになっていると感じました。
損得勘定が基準になりつつある冒険者稼業の世界で、他人の命を大事に思い行動する主人公。そんなヒイロがどんな人たちの心に勇気を与えていくのか?これからの展開が楽しみです。
救助隊という役割が今後どのようにストーリーとして展開していくのかとても楽しみです。簡潔ながらしっかりと情景が思い浮かぶので非常に読みやすいと個人的に思いました。続き楽しみにしております!