第6話 収録後
みはり:「疲れたー」
みはりは両腕を伸ばす。
メテオ:「そう? 雑談枠と思えば楽じゃない?」
みはり:「あー、雑談かー。確かに同じだね。でも、雑談はリスナーのコメントがある状態じゃない? 何を聞きたいか、反応が分からないと戸惑うわー」
メテオ:「意外に繊細なんですね」
みはり:「私をなんだと思ってたの?」
メテオ:「ん〜、破天荒な人」
みはり:「ひどいなー。それに破天荒といったらメテオじゃん」
メテオ:「違いますー。破天荒だったらラジオMCのオファーなんてきませんよ」
みはり:「それもそうか。でも一回限りなんだから爪痕を残すべきだったかな?」
メテオ:「下手に爪痕残すとリリィからゲスト出演の依頼がきませんよ」
みはり:「へえ、次の新番組はゲストなんてあるんだ」
メテオ:「そうらしいですよ。毎回1人、VTuberが呼ばれるらしいです。もしかしたら私達も呼ばれるかもしれませんね」
みはり:「その時はオムそばを土産にしてやろう」
メテオ:「なんですかそれ?」
みはり:「普通に嫌がらせ」
メテオ:「ダメですよ。で、この後、飲みに行きます?」
みはり:「私はお酒飲めないけど。いいね。食事に行こう」
みはりマネージャー:「その前にこの後は
みはり&メテオ:「まだあるのか」
緊急特別VTuberラジオ 赤城ハル @akagi-haru
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