この作品唯一の欠点は「こんなに楽しいゲームが現実に存在しない」という事

濃密な近未来SF描写やバトル描写により、とても楽しく拝読させて頂きました。コメディ部分も小気味よく、私事で恐縮ですが学生時代に友達たちと某ハンティングアクションゲームで盛り上がった経験を思い出して微笑ましかったです。「ケモロボ」という単語に惹かれてページを開いたのですが、私のゴーストに従って正解でした。短編という事で完結済みですが、作中で描写されている以降のストーリーが気になってしまいます。

個人的な我儘ですが、「作中キャラクターの容姿描写がもう少し多ければ」と感じてしまいました。ケモもロボもケモロボも大好きなので。それでも、作品が素晴らしい事には変わりありません。