胸を焦がし、刺す恋心

五感を用いた表現が多彩であり、情景を想像しやすかったです。

また心情描写も豊富なため、冬佳ちゃんが内に秘めた葛藤や劣等感がよくよく伝わってきました。

幼馴染の秋乃ちゃんも良いキャラをしていましたね。

読んでる側は冬佳ちゃんに感情移入しているため、秋乃ちゃんの行動に苛立ちを覚えちゃいました。

先輩の心情はミステリアスで読み解けない……。

物語のその後が非常に気に掛かるところです。