そっと撫ぜるたび疼くたび、恋したことを思い出す

文芸部の三年生、春松優斗に一目惚れした冬佳は、文芸部に入部。
先輩への恋心を短歌に込めるも、伝える勇気はない。
その後、書き留めた手紙を先輩が引退した部室のゴミ箱に捨て、恋心に終止符を打つ。
詩的で、繊細な表現がすばらしい。

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