蝶が舞う、どうか未来を明るく照らしてよ

タカヒサの「バッ!」という行動と成長過程を丁寧に描きながら、家族の奇跡的な回復や戦争の終結にまで影響を与える様子が強い印象を与えている。
小さな行動が大きな変化をもたらすテーマが共感を呼ぶだけでなく、読後感もいい。