初心王良いぞ、もっとやって

クラルス王国第一王女のエルは、身内の裏切りにより敵国で世界一の軍事力を誇るアウレア王国に売られてしまう。
クラルスの戦乙女としても名を馳せたエルは、アウレア王国の冷酷非道と噂の国王ユリウスに一目惚れされてしまう。

でも売られたんだし、何されても文句は言えない筈。
なのに、言われた言葉が「らこちらを見ないでくれ。俺の心臓が張り裂けてしまう」とな。

なんと、ユリウス。初心でした。
初心すぎて目が見れない。直視出来ない。でも側にいたい。見つめていたい。ついでにチューもしたい。

次第に過激に過保護になっていくユリウスと、そんな熱烈な愛情に動揺しつつも少しづつユリウスを理解しようと頑張るエル。
それまで愛情を知らずに育ったエルの奮闘と、ユリウスの過激な愛情。どちらも見所。
つい、ユリウスの過激な愛情表現に、良いぞもっとやれと、言ってしまう事でしょう。
おすすめです。