概要
未来は過去からやってくる
実は太陽は2600万年周期で近接する恒星ネメシスとの連星であった。
ネメシスにも惑星がありそこには知的生命体が存在している。
その脅威に対抗すべく古代地球人が造り出したのが、『縄文式玉髄(ぎょくずい)』と呼ばれる全身を縄目模様で包まれた、石英をベースとした人型機構である。
その多くは月面の地下で生産され今でもそこに保管されているが、地上にも数体が残されている。地上の玉髄にはその胸部に、神代文字であるカタカムナ文字でナンバリングが施されている。
再開された有人月面飛行で、月に降り立った米空軍所属のエリックは、地下空洞で玉髄と遭遇し融合する。エリックから現代社会の情報を得た玉髄イオイラは、人類の滅亡を防ぐために現人口の大部分を淘汰する事を決め、地球のエリア51に飛来する。
一
ネメシスにも惑星がありそこには知的生命体が存在している。
その脅威に対抗すべく古代地球人が造り出したのが、『縄文式玉髄(ぎょくずい)』と呼ばれる全身を縄目模様で包まれた、石英をベースとした人型機構である。
その多くは月面の地下で生産され今でもそこに保管されているが、地上にも数体が残されている。地上の玉髄にはその胸部に、神代文字であるカタカムナ文字でナンバリングが施されている。
再開された有人月面飛行で、月に降り立った米空軍所属のエリックは、地下空洞で玉髄と遭遇し融合する。エリックから現代社会の情報を得た玉髄イオイラは、人類の滅亡を防ぐために現人口の大部分を淘汰する事を決め、地球のエリア51に飛来する。
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