忌地に至るまで…。そして、忌地が忌地と呼ばれる由縁たる噺。

幽霊なんてものはでてこない。悪人なんてものもでてこない。
只々、その地の、その土地の歴史と史学を語るのみ…。

にも関わらず、それだけにも関わらず、なぜか背筋を伝う恐怖と恐懼を含み伝う汗。

調べながら、探しながら読むことを是非におすすめしたい一作品です。

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