奪われ続けた少年が機械仕掛けの鬼になる話

　格差社会の渦中に生きる親無しの子供、この物語の主人公サム。親友であるビリーと協力し、過酷ながらも希望を持って日々を過ごしていた。
　しかしある日、サムとビリーは、政府が計画する実験に被験者として選ばれてしまう。
　金属の手足を持つ悪魔となったサムは、人格を消され、国の操り人形として争いに身を投じていた。
　すると、とある出来事をきっかけに、サムは人格を取り戻す。
　平穏な生活を望んでいたサムだったが、身に刻まれた罪の痕が、まるで因果のように問題を運んでくる。
　未だ自分の全てを奪いに来る敵に憤りを感じたサムは、略奪者を許さないと誓った。


　ギャグ一切なしの、厨二病向けヒーロー小説。

　1章は執筆済み。続編の構想はあるけど、書くかは未定。（とりあえず完結）

　有名作品から着想を得てい…続きを読む