幼い弟たちの心のつながりを暖かく描く、領主館シリーズ最新作!

領主の館で暮らす人々を優しい眼差しで描き出すシリーズ。
今回は12歳の次男が主人公です。
思春期の長男がやや道を外れてしまったことで、憧れだった人生の指針を失ったように感じている次男。
彼を救ったのは幼い末の弟の言葉でした。

美味しいお菓子を題材に、大人でもハッとさせられる大切なことを教えてくれた弟くん。
ゆったりと流れる空気感がとても心地よいです。

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