長らく日本を分断している争いについてのエッセイになります。着目すべきは、実に冷静で公平な観点です。思い込みにとらわれず、両者をコーヒーをお供に冷静に吟味する。極めて称賛に値する行為です。争いに対してはかくありたいものです。
生きるということ、それは戦いの連続である、と作者は述べている。すごい達筆な文章に引き込まれ、うんうんと頷いていると、そこに戦いの種がぴょこっと顔を出してくる。そこから作者の仮面が剥がれ落ち、本音が駆け巡る。どうしたらいいのか。生きるための戦いについて、作者の本音は止まらない。さすが作者様、巧みな文章で読者を引き込んで、完敗しました。読んだ後、読者の方は何を思うのか。面白い作品です。お薦めいたします。
連なる二つの派閥の中でどう動くか……固唾を飲んで見守っております。どちらにつくも皆様次第。願わくは、その派閥にいる方々が幸せでありますように……
誰もが知る、あのお菓子たち。今日もどちらがおいしいのかで、争いは止まない。そんな争いに終止符を打つべく、独特な視点と感性を持つ作者様が立ち上がる。争いは終わるのか。作者様の検証を楽しみつつ、その答えを確かめてみてはいかがでしょうか。
だが、心惹かれ続ける問題でもある。素敵な短編でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(116文字)
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