あくまで、自己責任で。

 ある女性は、友人と共にそこに来ていた。何気ない会話の途中に、誰かからの視線を感じて振り返る。しかし、そこには何もなかったし、いなかった。
 そこに、突然電話が鳴る。しかし、文字化けしていて誰からの着信か分からない。とりあえず、女性は電話に出てみることにした。ところがその電話は——。
 
 さあ、ここで紹介した内容は、全体の物語のたった一つ。
 いくつもの怪奇な出来事が、貴方を待っています。
 そして冒頭部にこうあります。
 自己責任で、と。

 自己責任でも見たい方、是非、御一読下さい。