あとがきという名の補足［KAC20245］ - ［KAC20245］輝く羽根の行方はさっぱりわからない〜異世界オークションの貴賓席〜（のりのりの）

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［KAC20245］輝く羽根の行方はさっぱりわからない〜異世界オークションの貴賓席〜

お題が『はなさないで』でした。

なにかと話題のゴールデンカップが登場の恋愛カテゴリ。

お兄さまはラブラブ一筋なのですが、女神様は……まだ、ちょっと幼いご様子で、ホントウの恋愛というのをご存知なく、でも、お兄さまは大好きでございます。

そのふたりの微妙な滑りまくりなやりとりから目を「はなさないで」という意味もこめた、お話しでした。

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で、大事なことなので、何回もいいます！

異世界オークションシリーズですが、『この男’s（メンズ）の絆が尊い！　異世界小説コンテスト』に応募することにしました！

異世界オークションへようこそ〜優秀なオークションスタッフたちは数々の難題と災難に立ち向かう〜

https://kakuyomu.jp/works/16818093074883268782

『黄金に輝く麗しの女神』様が大好きな『黄金に輝く美青年』様ですが、初回（ストーンブックのとき）にオークションを参加していたのを秘密にしたかったらしく（書く余裕がありませんでした）オーナーに『話さないで』とお願いした結果、最終形態は『黄金に輝く麗しの女神のお兄さま』様になってしまいました。

18文字です。文字数を圧迫する最凶な存在です。

と、宣伝が長くなってしまいましたが……

異世界オークションへようこそ〜優秀なオークションスタッフたちは数々の難題と災難に立ち向かう〜

https://kakuyomu.jp/works/16818093074883268782

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話を元に戻します

『異世界オークション』シリーズの第五作目となります。

KAC2024の『異世界オークション』では最後の完結となりました。

（まだKAC20242が残っているのですが……）

さて、テンプレ化しつつありますが、このお話しから読まれた方のために……。

オークションのシステム、細かな設定などはもちろん、『なんちゃって異世界ご都合主義万歳！　なんでもアリなファンタジーだ文句あるか！』な世界ですので、リアルなオークションがこのように行われているわけではありません。ご注意ください。

ちなみに、ここから読み始めた方に、【オークショニア】とは競売人のことです。造語とかではなく、実際の呼び名です。オークションを仕切って、落札者を決める仕事。ただオークションの司会をするだけでなく、出品物を集めたり、そのチェック、参加者を集めたり、と、会社によっても違うとは思いますが、運営に関する色々なことをしている模様です。

なので、実際のオークション（競売）サザビーズ、クリスティーズ、フィリップスで競売人のことをオークショニアと言っても笑われませんので、安心してください。

最後の最後で『アンダービッター』という腐女子の妄想をくすぐるキャラが登場しましたが……。

『アンダービッター』はふたつの意味で使われていました。

オークションで二番手の落札金額を提示し、出品物を落札できなかった二番手のことを『アンダービッター』と言います。

また、オークショニアと一緒にオークションに参加して、参加者が提示した金額とパドル番号を控え、オークショニアがパドルを見逃した場合にこっそり教える人が『アンダービッター』と呼ばれているようです。

ネット検索で検索の仕方がまずかったのか、『アンダービッター』の情報はそれほど多くはありませんでした。

でも、たしかに、オークショニアだけでは、高額取引がされ、限られた時間でかなりの出品物をさばかないといけないなかでは、補助する人がいないと、無理だろ……と思ったので、採用です。

ちょびっとしか登場しなかったのに、とても美味しそうな人に仕上がってしまいました。どういうことでしょうか。

もともとは、ワカテくんが「オークショニアの資格なし」としてアンダービッターに転向すると考えてました。そういう前フリもあったのですが、はてさてどうなることやら。

贋作問題もでてきました。

贋作はとても大変難しい問題です。

それでドラマができあがるくらいですからね。