たしかに残り、これからもずっと受け継がれてゆく。人の切なさと強さの証がこめられた、小さな箱の話です。
遅筆とアイデア不足に苦しみながら、だらだらと書き続けております。 ホラーがメイン。
薄れゆく記憶の中にある、光のような記憶ゆっくりとした時間の中で明かされていく、木箱の中身。物語を読み終えたあと、あの子の木箱はどこかなと探してしまいました。
子への親の思いの何たるや子への親の思いの深さはいかにその深さ故に残らんいつまでも いつまでもその身朽ちても永遠に 米良蓼軒「ツイモオ」より心に沁みる素晴らしい作品でした。そして、多…続きを読む
決して明るい導入ではありません。 ですが、おばあちゃんの愛の深さに、涙が出そうです。
あったかい。辛いできごとも、忘れたいできごとも、思うようにならないことがらも。みんなみんな、時間のなかに、流れのなかに、宇宙に、包摂されて。ぜんぶぜんぶ、許されていく。あったかい。その…続きを読む
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