たしかに残り、これからもずっと受け継がれてゆく。人の切なさと強さの証がこめられた、小さな箱の話です。
遅筆とアイデア不足に苦しみながら、だらだらと書き続けております。 ホラーがメイン。
子が親を思う気持ち。一言で表すとなんともありふれた言葉ですが、その重さを実感できる作品です。突飛なことや、異常なことは何一つ起きません。しかし、だからこそ読むものの身に迫ってくる内容は、心を…続きを読む
1本の映画を観ているようだ。人の人生が短編を通して静かに伝わってくる。何気ない日常の、ほんの1コマかも知れない。その1コマ1コマに情と想いが映し出される。作者の文章はいつもそうだ。…続きを読む
素敵なお話をありがとうございます。私が年をとって、自分がすべてを忘れてしまうその時、最後に私の記憶に残っているのは何だろう……そんなことを考えさせられました。
あったかい。辛いできごとも、忘れたいできごとも、思うようにならないことがらも。みんなみんな、時間のなかに、流れのなかに、宇宙に、包摂されて。ぜんぶぜんぶ、許されていく。あったかい。その…続きを読む
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