前世のフヅキ女史が途中で中断していたメイレイシリーズが、転生後に書き下ろしを加えてめでたく完結されました。が、これで成仏かと思いきや、「また帰ってくる」と、生に未練があるようです。
このお話に出て来る霊たちも、みんなそう。現世に心残りがあり、どうしても成仏できません。それを友坂家の人々、すなわち、霊の見えるレイ(厨2 美少年)、霊を下せるアラン(父、ハーフ、超絶イケメン)、霊と話せるメイ(中2 美少女)、そして無能力の詩織(母 美貌が取り柄)がバリバリ解決していきます。
その手並みは鮮やかで、いつも結末はすっきり爽やかの勧善懲悪。
アラン&詩織のイチャコラ中心のホームドラマ、ちっとも怖くないホラー、そしてそこそこ難易度の推理サスペンスが絶妙にミックスされた好編と言えるでしょう。
これお勧めです!
まずは、ほろりとくる第1話「おばあちゃんの手紙」からどうぞ!
これは面白いです。
昨今、びっくりするような事件が、毎日のように起きています。
映画か何かの話と思ったら、リアルだったりします。
昨日も、びっくりするような事件が報道されていましたよね。カンボジアと中国関連のあれです。ワールドニュースで昨日報道していたので、地上波は週明けでしょうか。特殊詐欺関連につながってきそうです。
それら、びっくりするような事件を題材に、恵まれた容姿を持つファミリーが持つ、もう一つの能力を駆使して
故人の強くこの世に残した気持ち(人はこれを霊と呼んだり、怨念と呼んだりしますね)を解消させ、成仏に導くボランティア(この解釈で大丈夫ですよね。金銭のやりとりがないから)をしてくれています。
このファミリー!実在したらいいのに!
一気読み必須で必至です。
とにかく主人公一家のキャラが良く、いつまでも見守っていたくなる作品です。
主人公は中学生の双子の姉弟であるメイちゃんとレイくん。そのお父さんのアランさんとお母さんの詩織さん。
幽霊に憑依される体質のメイちゃんと、レイの見えるレイくん。二人が様々なゴーストたちと出会い、彼らの抱える悩みを解決していくことに。
じーんと来るハートフルなものもあれば、「許せん!」と憤りたくなるような邪悪な犯罪が絡むことも。
それでも家族で力を合わせて解決していく姿に、毎回救われる気持ちになります。
そして、いつまでも若々しく明るさを忘れないアランさんと詩織さんの「イチャコラ」な展開が、毎回見ていてとても微笑ましい。
そしてそれに巻き込まれ、思春期にさしかかって色々と「お年頃」になったレイくんが恥ずかしい想いをする点が、ついついクスっと笑わされます。
この家族、とてもいいな。エピソードを読み進めるごとに何度もそう思わされ、気が付けば彼らを応援したくなる気持ちでいっぱいになります。
「ホームドラマ」×「ゴーストストーリー」。想像以上に相性のいいこの組み合わせ。是非ともご賞味いただきたいです。