その物件は、幽霊付きだった。

こうして彼は、同居人と一緒に暮らすことに。幽霊だけど。
神道学科の主人公と、特に誰かを恨んでいるわけじゃないヒロ。

二人が過ごす日常は、そろそろ終わりを告げようとしていた。
主人公だからこそ出来る、最後の日とは。