昔はよかったですよね…文学ネタをパロディにしたものがずらりと並んで…皆で「春は揚げ物」って言ったりして春巻きの写真を投稿したりとか、教養とユーモアに溢れていて…それが今じゃ、ブロックは貫通するし、エロ広告は挟むしで荒れ放題。メロスじゃなくても激怒したくなりますよ。という某SNS利用者の気持ちを代弁してくれる物語です。
これを太宰治が読んだら…もしかすると彼は笑いすぎて自殺することを忘れて長生きしていたかもしれませんね。
この主人公がメロスである必要は全く無く。主題として言いたいことは別にあると考えた。ネット弁慶の人は大勢いるだろうが、ここまで清々しく逃げるのは読んでいて気持ちが良い。 虎になった主人公も見てみたいが、そうなると文面も変わってしまうのだろうなぁ。
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なかなかよく出来たパロディ。面白かった。メロスは働け。
本当に、冗談抜きで面白かったです 人前で初見で読むのはやめた方が良いですが、誰かに朗読してあげるのは推奨します 今年1番笑ったかもしれないですw
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(119文字)
この小説をXでシェアしたいと思いましたがやめました。読めばすぐ理由は分かると思います。しかしこのメロス、気概はあるのに弱々すぎて……(笑)
走れメロスの本編は約一万字、それに対しこちらは約千字。にも関わらずむしろ濃くなっているのはなぜなのか、それは間違いなくこのイカレ具合のせいだろう。ちなみに、朗読されると間違いなく面白いのでぜひ声に出して読んでみるとよい。
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