ハワイ島の伝説
KPenguin5 (筆吟🐧)
ハワイ島の伝説
あるところに ドラゴンがいたんだ。
ドラゴンは 海を見るのが好きだった。
いつも海を見ながら 思ってた。
”帰りたい。 あの平和な緑の国へ。
仲間の居るあの故郷へ”
ある日、ドラゴンは思ったんだ。
海を見ながら 思ったんだ。
”帰ろう 故郷へ。
この海を渡って 帰ろう故郷へ。”
ドラゴンは 海に飛び込んだ。
故郷への夢を胸に抱いて 必死に泳いだ。
でも
ドラゴン とっても疲れた。
ドラゴン海に浮いたまま 長い永い眠りについた。
そして、ドラゴンの数千年の故郷への想いが
ドラゴンの体に 暖かい南国の緑の国を作らせた。
人々に ハワイ島と呼ばれるドラゴンは
今でも少しづつ 故郷へ帰ろうとしているんだって。
ハワイ島の伝説 KPenguin5 (筆吟🐧) @Aipenguin
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