概要
徒歩5分もない距離が12分かかるのは、彼の死の重さ。
淡雪さま主催「第26回私の短歌で物語を綴って下さい」参加作品
https://kakuyomu.jp/user_events/16818023212014115637
令和4(2022)年4月2日
お題108『徒歩12分』-「歩く」-1:思案する
あれこれと
歩きながら
考える
気が付きゃ時間が
12分
https://kakuyomu.jp/user_events/16818023212014115637
令和4(2022)年4月2日
お題108『徒歩12分』-「歩く」-1:思案する
あれこれと
歩きながら
考える
気が付きゃ時間が
12分
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!失った愛と心の癒しを描く、温かな物語🌸
犀川ようさんの「眠りの園に」は、失った愛と癒しの物語や。読んでいて心が温まる作品やで。🍃 主人公が亡き恋人のお墓を訪れるシーンは、冬の寂しい景色の中で、赤い花束が色鮮やかに映えて、悲しみの中にも温かさを感じさせるんや。物語の流れは、寂しさや悲しみを超えて、怒りや受け入れられない気持ちを経て、最終的には心の成長と癒しに至る。そんな過程が、犀川さんの繊細な筆致で描かれてるんや。
この物語の魅力は、細やかな心情描写と美しい言葉選びにあると思うわ。主人公の内面の動きが丁寧に描かれていて、読者も一緒に感情の旅をするような気持ちになるんや。また、ダイアログや風景の描写がリアルで、物語の世界に深く没入で…続きを読む - ★★★ Excellent!!!たまにはおセンチになりたい時があるのよ…
タンティママンです。
んっ?
純文学系を読むのが珍しいって?
アタシだっておセンチになりたい時もあるのよぉ。
いつもエロアホばかりじゃないんだから…
純文学系の小説なんか学生の頃に読んでからだから3年ぶりかしら?(3X10年)
あの頃はお茶の水の古本屋街で、2冊百円のワゴン本を内容確かめずに片っ端から読んでたけど、純文学系は内容が良く分からなくて途中読むのやめたりしてたんだけど、でもこの作品は、読みやすかった。
作者の犀川姐さんが読みやすく描いてくれたのかしら?それともアタシのアタマが良くなった?
アタシの奥ちゃんのお墓も、本作と同じような山麓にあって風景を重ね合わせて読んだ、管理棟か…続きを読む