あーたしーはっダイアンっ!せーいじょでっすー!♪

これでしょ。
もうこれでしょ。
ほんとは「おーれーはっダイアンっ!だーいせーいじょー♪」かな、って思ったんですけど、ダイアン様、大聖女ではないですしね。

聖女の歌声なんてアナタ。
それはそれはもう天使のやつですから。

鈴を転がしたような、っていうんですかね、なんかそんなような感じのやつでね。鈴を転がしたような声って結局何?っていつも疑問なんですけど、鈴を転がしてもリリリリリリ(コロコロコロコロ)みたいな感じにならん?それとも私の転がし方が違うのかしら、ってそんなことはどうでも良いんですが。

とにかく、歌を得意とする聖女様の天使の歌声なのです。

ただまぁ……得意と思っているのは御本人だけで、実際のところは……ジャイ◯ン……。

もう日本人なら(いや、案外外国人でも?)全員わかりますよね、彼の歌声がどれほどのものか。あれです。あれレベルのやつ。天使の歌声というか天使がお迎えに来ちゃうやつ。

本人にその自覚がないところも含めてマジジャイ◯ン。信じられないかもしれませんが、本編はシリアス展開ももりもりとある恋愛もの。そこにこの彼女がいるわけですから。ええ、面白くないわけがありません。

この短編で彼女を知った方!
ぜひともこの『歌う聖女ダイアン様』もばっちり活躍される本編、

『私が大聖女♂様のお世話係!? ~虐げられていた下級聖女のはずなのに、何故か溺愛されています~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330664614031024

もどうぞ!

その他のおすすめレビュー

宇部 松清さんの他のおすすめレビュー925