勇気を持って声をかけた先には、幸せがありますように

読んでいてほんわかとする。
そんな優しさに溢れている世界観が素晴らしい。

少ない情報ですが、頭の中で二人の登場人物をしっかりと想像することが出来たので楽しく読めました。

特に主人公である陽子の自己嫌悪しがちな描写が好きです。

困っている人に声をかけるということは大変な勇気が必要なことであると思います。

勇気を出して一歩踏み出したならば良い結果が生まれてほしい。

手を差し出す側の傲慢さかもしれませんが、こんな素敵な結果を皆んなが信じて行動に移すことができる世界はきっと暖かく素敵ですよね。

素晴らしい作品をありがとうございました。