筆者の漢字への拘り、刮目すべし

意味というよりもむしろ、形としての漢字への筆者の執着を強く感じさせる作品。内容はもちろん秀逸なのだが、語としての漢字への拘りに、強い共感を覚えるのは私だけだろうか。
物語と共に、語の世界に耽溺するのも一興かも知れない。
そんなことを思わせる作品です。
お薦めします。

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