概要
高峰霞は格式高い家の一人娘で生徒会長。山口一花は大体普通の高校生。
ふたりは幼馴染。中学生の時、霞は一花にお弁当を作って来ていた。屋上でふたり肩を並べてお弁当を食べていた。
時は流れて二人は高校生。おたがいの生活のためだんだん二人きりであうことがなくなって、いつのまにか校内ですれ違っても、とりまきにさえぎられて、目線すらあわない。でも、こころのそこでじくじくとあの日々がわだかまっていて、思い出すとせつなくなって、それでも今の心の支えでもある。
そんな百合。
初投稿
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