単純に「ダークファンタジー」と言い切れない「小さな希望の光」がある物語
- ★★★ Excellent!!!
最新話の18話まで読んだ段階でレビューを書いています。
雰囲気は間違いなくダークファンタジーではあるんですが、その一言で片づけられないものが、あるのが本作の奥深さだと思います。
主人公は、とあるきっかけで流刑に処されるのですが、その流刑地から物語が始まります。そしてその流刑地で、とある人に出会うのですが……。という感じの物語であるのですが、なんというか、本来は絶望に満ちている流刑地であっても、その人がいるからこそ……というものもあって、そこに希望があったりも感じてて、それが徐々に大きくなるというか、なんというか……。
って、そんな物語なので、人個でダークファンタジーといっていいのかな? と思ってしまいます。これ、読み進めていくと、雰囲気がガラリと変わるのではないか? と私は思っています。はい。