謎の敵を追う話。

大量殺戮の咎で、実質死刑である死塔送りに処された主人公。
そこで出会った、怪物と恐れられる魔女。
この出会いにより主人公は、自身の罪が他人に投げつけられたもの(着せられたとは表現しません。あえて)であると知るという。
物語の最終目的はその「自分に罪を投げつけた相手を見つけ、責任を取らせる」なんでしょうが、その理解がし易いように丁寧に書かれています。
物語を分かり易く書くのは基本スキルですが、それが出来てない話はざらにありますね。
良い物語だと思います。

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