今更もう遅い、が特大の皮肉となって読者に襲いかかる

タイトルから「よくある異世界ものなのかな」と思い読み始めましたが何だか様子が違う。
「追放されたら勇者になれる」という神託だったのに、時間感覚が狂ったエルフのパーティにいるせいで全然追放されないまま七十年も過ぎてしまった。
今更覚醒したワシ、どうしよう。の話です。

真顔で読むの無理でした。
めっちゃ面白かったです。