バトル物。されど、ホッコリとした世界観

JK、黄緑ちゃん×文字通り陰に悪魔を宿した中学生、青春君による妖魔退治譚です。

情景が想像しやすい軽快な文章。
そして、個性豊かなキャラクター達のやりとりに和みます。

大人びた性格の青春君にも実は可愛い一面があったり――「青春色君は可愛い変態に襲われるかもしれないよ」と忠告する黄緑自体が少々変態……いえ、ショタコン気質だったり……。

妖魔事件の解決を巡って、手に汗握りつつも、キャラクター同士の会話によってホッコリさせられる。そんな小説となっております。


最後に一つ。青春君可愛いぞー!

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