概要
その時はそれだけで十分だった。今となってはすべて遠い過去の夢だ。
植物学者のカツミは、大学生の時からの友人かつ想い人であり、同じく植物学者でもあるサキの訃報を聞いて彼の研究室へ向かう。そこにはサキと同じ姿をした何者かがいた。サキの遺した日記によれば、それはボルネオの奥地で発見された粘菌が落雷のエネルギーによって変態したものらしい。
トロ川様主催「シナリオライター小説アンソロジー 夏雲」に別名義(ぽに大根)で寄稿させていただいた小説のweb再録となります。
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