ちぎり千切るのか。契るのか。自分を解いていけば自分というものは居なくなるはずなのに、どうして今存在できるのか。その理由を知ったとき心が凍ります。
同人ポエム書き兼ラノベ書き。カクヨムにはラノベを載せます。 某新人賞に年1本投稿します。そして落選します(苦笑)。落選した作品を掲載していきます。そのため連…
私はどうありたいのでしょうか。私でいて欲しくない部分を全部捨てたら、なりたい自分になれるのでしょうか。もしそれができたら私はどれだけ私を残せるのでしょうか。残った私は本当に私と呼べるので…続きを読む
この作品を読み終わった後、私が持った感想は「わかるかも」でした。生活に疲れ、何もかもが煩わしくて、仕事や家事や人間関係や、生きていくことさえも放棄したいと思っていた過去の自分と、ことあるごとに自…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(106文字)
これは終始『心情の暗喩』で書き尽くされた物語だと思いました。しかし、最後まで読むと「果たして本当にそれだけか」とも思わされました。また、途中に出て来た友達のセリフが読後にじわじわ効いて来て、混乱…続きを読む
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