一人の女性が国を救う為に毅然と立ち上がる素敵なお話です!
- ★★★ Excellent!!!
クーデターにより逃げ延び、身分を偽って育てられたヴィルヘルミナが、国の行く末を憂い、立ち上がり、革命を成していくお話です。
一度拝読していたのですが、改めて拝読して、やはり素敵なお話だなと思いました。
悪徳王家による恐怖政治に皆が怯える中、国内の現状を見聞きして国を救う事を決め、立ち上がるヴィルヘルミナは、聡明で冷静で凛としていて、とても格好良いです。
彼女を支える家族や義兄達との関係性もあたたかで、彼女が愛されているのがよく分かります。
また、ヴィルヘルミナが特別に思う人との恋愛模様も見所の一つになっています。
彼女がどうやって革命を成し遂げるのか、そして、彼女の恋はどうなっていくのか、是非最後まで読んで見届けて欲しいです!
こちらのお話は「小さくて大きな恋物語」というシリーズになっていて、他のお話を読んでいる方は、今作を読んで嬉しく思う場面もあるかと思います。
気になった方は是非そちらも読んでみて欲しいです。