ダンジョンの運営? 管理? 切り口の面白いダンジョン系ファンタジー

しばらく拝読できておりませんでしたが、読書の秋ということで拝読いたしました。


イメージしやすい天使とは別、この物語の主人公はダンジョン管理の裏方の黒子天使レヴィン。彼を軸に話が進んでいきます。

管理していたダンジョンの崩壊、幼馴染の天使との再会、その幼馴染と新たなダンジョンの運営、そのための諸々の交渉や資源の管理などなど……。

仕事って大変よね……と思わず、うんうん、と縦に頷いてしまう展開が怒涛のようにレヴィンに押し寄せてきます。

レヴィン以外のキャラクターたちも活き活きと書かれており、それぞれのキャラの思惑も含めて、読み応えのある物語になっているように見受けられます。

レヴィンと幼馴染の天使との恋愛模様なんかも今後出るのでしょうか、と少し違った楽しみもありますね。


第1部完ということで、続きも気になるところです。
しばらく更新されていないようですが、楽しみにして待っております。

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