従来とは異なる視点で把握するダンジョンの設計と暗躍


 一般的な見方とは異なる観点から異世界でのダンジョンや迷宮を論じている小説作品です。

 それに、天使に関して従来とは違う考え方と解釈を提供するので興味深いと思います。

 連載小説として1エピソードあたりの分量は短い方に属しますが、そういう部分は短所として作用するのではなく、むしろもっと読者に読みやすくしていると思われますし、小説内容の中で暗躍的な要素やダンジョン及び迷宮設計にかかわる部分も適切に含まれている状態ですから、全体的に読みやすい小説だと思います。



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