まさに「恋や明かさむ」と、僕はすごく感動しました( ;∀;)
- ★★★ Excellent!!!
僕はこちらの物語を、「どうレビューしたらいいのか?」で悩みます。なぜなら、色々と素晴らしい点が多過ぎて、語るにおいて絞り切れないのです。素晴らしい物語です、やられました、こんちくしょう、ありがとうございます(笑)。
さて、僕は常日頃、恋や愛においては、現代も過去も差はない。人の想いがそう易々と変わる訳がない、と考えています。だから遥か古の万葉の歌を読んでも「わ、わかるぞぉおお!」と涙をこぼせます(笑)。さて、こちらの物語はそういう古の恋物語です。
僕は恋愛小説を考える時に、どんな「恋や愛の形」があるのかを意識します。別に特殊じゃなくてもいいんです。ややこしい設定とか特殊な家系とか、もしくはひと昔前のレデイコミみたいに無駄に濃ゆい人々とか、そんなの必要ないんです。
普通でいいんです。
ただね、その普通にも色々と理由があって、ちょっぴりしょげてたり、微妙に困難があったりとか、そういう「生きてるからこそ欠けちゃった部分」っていうのがすごく大事で、そこに「恋のきっかけ」があったりするんです。
こちらの物語は、そういう意味において「恐ろしく男女の造詣が深く、その恋愛においては、まさにこうでしかありえない!」という完璧で文句のつけようのない、そして心から祝福できる素敵な「恋の形」を見せて下さいました。
だから、僕は力を込めて、全力で言います!
「よかったぁよぉおおおおおおおおおおお! おいおいおい(涙)」( ;∀;)
もう、「うべな、うべな!」と僕は作中の言葉で祝福を贈ります(意味は読んで見て下さい)。
さぁ、気合を込めてお勧め致します!!
もらい泣きするくらいに感動しちゃう素敵な恋物語。でもね、それ以外にもバトル、ギャグ、スリル、サスペンス、えっ、そう来るか(内緒)、という様々な魅力がもうてんこ盛りで、「奥さん、ちょっとお得ですよぉおお!」と声をかけちゃうくらいです(笑)。それらについて全部書いてたら、ものすごい長さの迷惑レビューになっちゃいます。そんな驚異の傑作でありながら、しっかりと胸打つ素敵な恋物語です!!!
皆様、是非、是非、宜しくお願い致します( ;∀;)