写真家である主人公が、かつて訪れた北海道をもう一度訪ねる話です。語られる彼の根底には常に祖父との思い出が存在しており、語られる話の明暗は関係なく彼が祖父を大切に思っていたのがよく分かります。もう一度訪れた北海道で、主人公は何をするのか。ぜひ読んでみてください。
企画参加ありがとうございました。描写が丁寧で読みやすいのがとても良かったです。加えてストーリーも少し寂しさを感じさせるもので、読んだ後、じんわりと心に残るものがありました。素晴らしい作品だと思いま…続きを読む
祖父の現在と過去に焦点を合わせたお話で、孫はそれを本人から聞いたりしながら触れていく物語なのですが日常から乖離せず、詳細ながらも人物たちの視点に寄り添い続けている事からかとても人物たちの息吹を感じ…続きを読む
あんまり長々とは書けないけど、これだけは言える。おじいちゃんも孫も本当に素敵な人。とっても続きが楽しみです。
一人称視点の作品といっても、主人公自身になるタイプや、物語の登場人物の一人になるタイプなど、色々な感じかたがあると思いますが、こちらの作品はまるで日記帳を読むような感覚に陥りました。誰も悪くない…続きを読む
もっと見る