ミシルシ様の目的と、かけがえのない日常と
- ★★★ Excellent!!!
主人公の先祖に酷い目に遭わされ、生首として祀られてしまった「ミシルシ様」。
恨んで祟って……と、思いきや、没落した一族の最後の一人となっている主人公と、ほのぼの暮らしています。
しかし、ほのかに垣間見える不穏の影……
ミシルシ様の「決意」を覆し、「日常」を守ることができるのか?
なんでもない日常を守るための「強さ」とはなにか。
主人公はそれを持っているのか?
試されるラストの展開が印象深い作品