これぞ、運命の恋。あまあまです!

主人公は、とても美しい娘。
遠く橘の(この世界で力を持つ貴族の家の一つ)血を引いてはいるけれど、ほとんど、普通の村娘です。

それが、美貌に目をつけた橘の本家が、「よっしゃ、この美しい娘を宮中に送りこんで、皇太子の妾になれればモウけもんじゃあ!」
(※言葉遣いはイメージで変えております。)
と、女官として、宮中に送り込まれることに。

主人公が、紫微宮《しびのみや》(つまり宮中)の夜の庭で出会ったのは……。
身分を隠した、もちろん……。
素敵な男性です♡(ネタバレ回避っ!)

身分違いの恋、その切なさ。

ヒーローは、やんごとなき生まれゆえ、自分で好きな伴侶を選ぶこともできない立場。
ヒーローも葛藤します。

素敵な恋や〜! あまあまや〜!

うっとりする恋愛の世界に、とっぷり浸かる事ができます。
これは運命の恋。
どう運命の恋なのか書くと、ネタバレしちゃうから、書きません。

でも、読めば、納得!! ですよ。

ところどころ、さしこまれる、作者さまが詠んだ和歌も、とても雰囲気を盛り上げます。

おすすめですよ!
ぜひ、ご一読を!

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